城ヶ島は何度もここで報告していますが波浪警報がしばし発令され、ラベンダー栽培にとっては最も深刻な爪痕を残してきました。
今回も昨日、相当な強風と豪雨に晒された苗のうち幾つかは、根元が折れているかのように地面に倒れていました。
応急処置として苗を起こしておきましたが茎が折れていたら再生できないのではと心配です。
雑草の駆除を本格的に行わなくてはいけない時期になってきました。
城ヶ島は何度もここで報告していますが波浪警報がしばし発令され、ラベンダー栽培にとっては最も深刻な爪痕を残してきました。
今回も昨日、相当な強風と豪雨に晒された苗のうち幾つかは、根元が折れているかのように地面に倒れていました。
応急処置として苗を起こしておきましたが茎が折れていたら再生できないのではと心配です。
雑草の駆除を本格的に行わなくてはいけない時期になってきました。
雑草は相変わらず逞しく幅を利かせてきていますが、ラベンダーも苗によってすごく生育がいいものと悪いものがよりハッキリしてきました。
横浜植木の諸橋さんからのアドバイスで、根元に新しい葉が出てきている苗のうち先が茶色の部分は剪定した方がいいとのことで、目に付く苗にハサミをいれました。
苗のそばの雑草を抜いて陽当たりを確保。
城ヶ島野菜をつなぐ会はそら豆の収穫に追われ始めているのでがっつり雑草を駆除するのは5月中旬頃になりそうです。
昨日は夕方から雨で今日の水やりはしなくて済んだので心中ホッとしていたのですが、晴天ながら城ヶ島ならではの強風が吹き、折角横浜植木さんが増植してくださった苗に影響が出てしまうのではと気が気ではありませんでした。
朝7時に確認したところ、強風に負けず折れたりしていないようで安心しました。
冬を乗り超えることができた苗も強い苗なので大丈夫そうでした。
今日は苗のそばにある雑草を駆除しましたが、今後は雑草の勢いが何倍にもなるので、来週はもっと手間がかかることになりそうです。
11月に植苗したラベンダーは全部で約400株でしたが城ヶ島の厳しい冬を乗り越えられたのは全体の約8割程度でした。
暖冬だったので寒さではなく、しばしば波浪警報が発令されるほどの強い風が一番の原因だと思われます。
ラベンダー畑はところどころ苗が枯れて歯抜けのようになっていて、端の苗を移植して見栄えを整え始めたところに横浜植木(株)の諸橋さんから約2割に当たる70ポットの無償提供のお話を頂きました。
諸橋さんは仕事の合間に城ヶ島に足を運んで苗の様子を確認してくださっていて、何かあれば相談に乗って頂ける良きアドバイザーであり、運命共同体と言っていいくらい身近な信頼できるパートナーです。
この事業の始めから後援としてご協力をいただいているのですが、今回もご厚意に甘え、11月の400ポットに続き今回の70ポットと、合計470ポットの苗をご提供頂くことになりました。
そして今日、私たちが立ち会えない中、諸橋さんが直々に城ヶ島に出向いて捕植作業をしてくださいました。
写真は諸橋さんからご提供頂いたものです。
大田理事長も私たちも感謝の気持ちでいっぱいです。
良きパートナーに恵まれました。
そんな方々のご厚意に報いるためにもしっかり育てていかなくてはいけないと身が引き締まる思いです。
横浜植木(株)様、諸橋さん、ありがとうございます!
頑張ります!!
今週から城ヶ島野菜をつなぐ会の集合時間が7時になりました。
暑さ対策が一番の理由ですが、気温が上昇する前にラベンダーに水やりをすることも大きな要因です。
朝一番で18リットルのポリタンク4個を車に乗せ、観光客の方たちが来る前に畑まで運び、置き次第車を戻します。
先ずは全員でラベンダーに水やりしながら育成の状況を共有します。
同じ畑でも育ちが悪かったり、逆にすごく勢いよく苗が育っているエリアがあったりするので、「風の影響を受けやすい場所があるのでは?」とか「日当たりによって育ち方が違ってきているのでは?」とかみんなで話し合います。
ラベンダー畑は長方形ではなくうねっていたり斜面になっているため、風の影響も微妙に違ってくるように思います。
また、先週途中だった雑草取りと畝(うね)立ても行いました。
これから秋まで朝一の水やりと雑草取りは続きます。
今日、ラベンダー畑を見た瞬間、約半年前の記憶が鮮明に蘇りました。…と言っても毎年繰り返される“半年前”のことで、いつもは2~3週間くらい後に感じる“半年前”なのですが暖冬の影響で早まったようです。
そうです!「雑草との戦い」の始まりです。
手分けして雑草を手で摘むスタッフと耕運機で畝立てをしながら雑草を駆除するスタッフに分かれて作業しました。
折角新緑が芽吹いてきたラベンダー苗を雑草で日差しや雨を遮断されるわけにはいきません。
今日から10月くらいまで戦いは続きます。
今日は嬉しいことがありました。
いつものようにラベンダー畑に行くと、しゃがみこんで苗の状況をチェックしてまわるのですが、多くの苗から新しい葉が生えてきているのが確認できました!
中には冬の間に茶色になってしまい、枯れているのか心配していた苗もありましたがそんな苗にも色鮮やかな新緑が確認できました!
まだまだ小さくて茎も細く感じでしまう苗ですがこれから暖かくなってグングン成長してくれるような期待を持つことができました。
今年はそれほど花が咲くことはなくても強いラベンダーに育っていくようにしっかり育てていければと思います。
今日は昨日の大雨が嘘のように快晴となり、空気中の塵や埃が少ないため富士山がいつもより大きく見えるほど、空気が澄んでいました。
気温もグングン上昇し、まさに春爛漫。
収穫から取り残されたキャベツも花が咲いてしまい、もう食べられなくなってしまいました。
温暖化の影響でしょうか、城ヶ島のソラマメが早くもでき始めてきました。
桜の開花も今年は例年より大幅にに早まるとの予想ですが、このまま温暖化が進んでいくと2100年には冬の冷え込みが無い影響で日本国内で桜が開花しない地方がでてくるとか…。
ラベンダー畑もあちこちに新緑が黒色の土壌から顔を出し始めました。
もうすぐどれくらいの苗が無事に冬を越すことができたか、分かります。
茶色っぽい苗も散見されるので少し不安ですが、茎は弾力があるので大丈夫かな、と思っています。
3月に入り暖かい日が増えてきました。
いよいよ水やり再開になります。
今日は昨日、雨が降ったので来週からになります。
これから半年以上、雑草駆除に加えて水やりと手間が増えます。
夏に少しでも紫色の花が咲くように願いつつ…。
今日の城ヶ島はとにかく風が強く、みはらし広場から海を臨むと岩場に打ち付けた波が大きな飛沫を上げていました。
作業していても風で身体が揺さぶられ、よろけそうになるくらいでした。
そんな中、ラベンダー畑は先週やり残した畝立て作業を行いました。
これで春を迎える準備が整いました。
今日、耕運機を入れたことで雑草は駆除できましたが、来月になるとまた新しく生えてくるでしょう。
ラベンダーの茎はなかなか太くならず、心細い限りです。対照的に雑草の勢いたるや同じ畑で、生えてくるものによってこれだけ逞しさが違うものかと驚かされます。
城ヶ島野菜をつなぐ会は有機栽培を原則としているのですが、それはラベンダーにも反映されていて除草剤は一切蒔かず、雑草にしてみれはこの上ない環境なのでしょう。
作業が終わってペーパータオルで顔を拭いたら強風のせいで真っ黒に!耳の中もマスクの隙間からも土埃が入りこんでいました。
また先日、城ヶ島野菜をつなぐ会の古賀会長からそら豆の花について、今年の花は早く咲き始めていると報告がありましたが最初に種を蒔いた苗は既に花が枯れ、小さいながらもそら豆が実り始めていました。
古賀会長の見込みより早く収穫のタイミングになってしまいそうですが、しっかりした豆になるのかは誰も予測が付きません。