ラベンダー(グロッソ)成長記録

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2020年08月29日

 今日の天気予報は最高気温は34度の快晴。
 先週と同じく朝6時集合で作業を行ったのですが案の定、8時を過ぎる頃には汗だくで長靴の中は汗が溜まるくらいの酷暑に・・・(汗)。
 ラベンダー畑は城ヶ島のてっぺんにあるので川など一切無く、雨が降っていなければ夜露・朝露以外に「水分」を感じることがありません。
 今日のように風がない日は、乾燥した畑の黒土は土埃となってその場を暫く漂い、私たちに容赦なくまとわりつき乾いた喉がヒリヒリしてきます。
 そんな中、ラベンダー畑にめずらしいお客様が・・・。
 「蟹」です。 ※すいません、「何カニ」かは分かりません・・・
 海は断崖絶壁の下にありますがそこからわざわざ(?)水っ気のない丘の上までやってきたようです。
 動きはすばしこく、写真を撮ってちょっと目を離した隙に姿は無くなっていました。
 珍しいお客様にほんのちょっとだけ癒やされました(無事帰れたかな・・・)。
 ラベンダーは今日でようやく雑草駆除作業が終了しましたが、雑草が膝上まで伸びてきていたため、誤って苗を刈ってしまわぬよう悪戦苦闘しながらの作業でした。
 折角駆除しても、来週にはまた伸びてきているだろうと思うと今から気が滅入ってしまいますが根気強く対処するしかありません。

2020年08月22日

 先日に引き続きラベンダー畑の雑草駆除作業を行いましたが今夏のピークとも思える酷暑のため、作業がなかなかはかどりません。
 朝6時から作業を始めたのですが9時を過ぎる頃には気温が30℃を超え、おまけに風も全然吹かないため汗が止まらず、長靴の中も汗が溜まる程になったため本日の作業は10時前に終了。
 ラベンダーに変化がないため、今日はラベンダー畑から約50mのところにあります「みはらし広場」をご紹介します。
 ここから京急のCMでもおなじみの城ヶ島名所「馬の背洞門」が見えます(1枚目写真真ん中から少し左側)。大海原を辿りつつ視界を右に移すともう少しで富士山が見えるのに・・・、という所までほぼ180度の絶景を見ることが出来ます。
 1月はハイキングロード沿いに水仙がきれいに咲いているため、城ヶ島にとって観光シーズンとも言えるこの時季には多くの方がここを訪れます。  
 季節を問わず、晴れていればパノラマの絶景を見ることができますので、城ヶ島にお越しの際は是非お立ち寄りください!

2020年08月16日

 先週ご報告致しましたがラベンダーが枯れて見える一方、雑草が逞しく芽吹き、1週間で30cm位の丈まで成長してしまいました。
 土壌には除草剤などは一切散布していないうえに昨秋から何度も耕運をかけ追肥をしているので、これだけの酷暑にもかかわらず草木が芽吹くには絶好のコンディションのようです。
 16日はその雑草の除草作業を行いました。
 ラベンダー苗と苗の間は草刈り機で、苗のまわりは手で丁寧に雑草を抜きます。5人で約4時間作業し、だいぶすっきりしました。
 秋まで当面の間、様子を見ながら除草に追われることになると思います。枯れているように見える苗も水を与えなければいけないので再生に向け、まだまだ現場の悪戦苦闘は続きます。

 

2020年08月11日

 ラベンダーは、再生の様子が見られません。
 その代わり(?)という訳ではありませんが、雑草が逞しく芽吹き始め写真に写っている緑色は雑草の新芽という状況です。
 現場では島民の方にも「せっかく植えたけど今年の梅雨は今までに記憶が無いくらいの雨風だったからねぇ。コロナの影響もあったでしょうから悪い条件が重なってしまいましたね。」などとお声がけを頂いているそうです。
 ほかにも土日は休業ということでスタッフ分の駐車場をお貸し頂いたり、畑で直接アドバイスを頂いたりと島民の方々には常日頃からお世話になっているそうです。
 7月13日にご報告していましたが、ワークショップ開催時にラベンダーの花を使った香り袋を作りました。
 手のひらには収まって余りある大きさですが大変いい香りがします。
 香りはまだまだ長持ちしそうです。

2020年08月03日

 ラベンダーは、ほぼ茶色になってしまいました。
 横浜植木さんの言うとおり現在は様子を見守るしかありません。
 梅雨が明け、今までは雨で悩まされていましたがこれからは逆に水涸れを心配しなくてはいけなくなります。水枯れは水環境のないラベンダー畑では重要な問題で昨年はポリタンクに入れた水をバイクで運んでいましたが全てのラベンダーに水やりするのは何往復もしなければならず、スタッフの方々は相当苦労されたと伺っています。
 そんな苦労を軽減する対策として実は5月から手作業で井戸掘りを進めています。
 現在は5m位まで掘り進んでいるそうですが、まだ粘土層から次の層に到達できず、取り敢えず8~10mを目処に掘って、もしそれでも水脈に当たる気配が無ければ別の場所で採掘をする予定です。
 山の上なので、水脈を上手く掘り当てられるかは未知数です。
 これからは井戸採掘のご報告も致しますので応援してください!