ラベンダー(グロッソ)成長記録

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2020年11月22日

先週から今週にかけ、季節が9月に逆戻りしたかのような暖かい日が続き、先週に引き続き今週もラベンダーに水やりを行いました。
 苗周りの土手が崩れているところは丁寧に作り直して水が効率的に根に吸収されるように作業しながらの水やりでした。
 先週より茎が太くなった苗があるように感じました。

 そして今週は酷暑の間は中断していた井戸掘りを本格的に再開しました。
 現状、約6m位掘り進んでいます。
 パイプを繋いだ先にドリルがあって、手でハンドルを回して掘っていくのですが、土は粘土質でドリルを回すと押し返されてしまう反動がすごく、結構な力仕事になります。
 そんな作業を何度か繰り返していったところ、最初にドリルを突き刺す感触が粘土ではなく何か石のような固い物に当たっている感触に変わりました。
 ドリルを回しても空回りしているような、全然掘れていないことがパイプを通して手に伝わってきます。
 この異変に、人を変え確認したのですが矢張り同じ感触でした。
 もしかして固い層に変わったのかもしれません。
 粘土層の下にある砂岩層を水が通っていると予測しているので、とにかくそこまでは掘り進もうとしているのですが、想像以上に砂岩層が固く砕くような堀り方をしないと、どうにも先に進めないようです(岩盤ではないことを祈るしかありません)。
 取り敢えず今日はここで作業終了。
 対策を講じなくてはてはいけなくなりました。

2020年11月15日

 先週の植苗から1週間が経過しました。
 今日は11月とは思えない陽気で先週の横浜植木(株)諸橋さんのご指示通り苗に水やりをしました。
 以前、ここにも書きましたがラベンダー畑周りには水道設備が無いため、井戸を掘っているのですがなかなか水脈には当たらず、現状では20リットルのポリタンクを1個ずつ山の下からバイクなどで運んで如雨露に注いで水やりします。
 1回の水やりで80~100リットルの水が必要になります。
 相当な重労働になってしまうため、1日も早く水源を確保したいのですがなかなか・・・。

 苗は個体によって弱い物が散見されます。
 風が強い場所なので茎が折れてしまわないか心配になってしまいますが、耐えて強く育ってもらうしかありません。

2020年11月08日

 午前7時
 城ヶ島野菜をつなぐ会と横浜植木(株)、現地集合。
 先ず横浜植木(株)の諸橋さんに再生の可能性が見込まれていた苗のチェックを受けたところ、茎が全て茶色で乾燥しているため、思い切って全て新しい苗に交換することに決定。
 急遽、その部分の草刈りと畝(うね)を崩さないように耕運をしつつ、植苗できるところから作業開始。

 午前8時
 神奈川新聞ほか応援スタッフが現場到着。
 総勢12名で1株1株の間隔を1.2m空け、丁寧に植苗を行う。
 植苗後にはたっぷり水をあげ、10時過ぎに植苗完了!

 おおよそこんな感じでトラブルも無く、作業が終了しました。
 途中、創年日々タイムズの取材も入りましたので詳細は後日、紙面にてご報告できると思います。
 今後、11月中はなるべく水をあげ、12月以降に休眠に入ったらそのまま春を待ちます。
 3月末までに畝をたて、水はけや風対策、そして雑草駆除をしつつ7月頃の開花を待ちます。
 1年物の苗なのでそれほどでは無いにしろ、それなりに花が咲くそうです。

 改めて400株をご提供頂きました横浜植木(株)さんのご支援・ご協力に感謝です。
 諸橋さんには畝立てのコツや肥料のまき方など改めてレクチャーして頂きました。

 教えを守って、3度目の正直、頑張ります!