まちづくり協会公式ブログ

2021年04月11日

 今週から城ヶ島野菜をつなぐ会の集合時間が7時になりました。
 暑さ対策が一番の理由ですが、気温が上昇する前にラベンダーに水やりをすることも大きな要因です。
 朝一番で18リットルのポリタンク4個を車に乗せ、観光客の方たちが来る前に畑まで運び、置き次第車を戻します。
 先ずは全員でラベンダーに水やりしながら育成の状況を共有します。
 同じ畑でも育ちが悪かったり、逆にすごく勢いよく苗が育っているエリアがあったりするので、「風の影響を受けやすい場所があるのでは?」とか「日当たりによって育ち方が違ってきているのでは?」とかみんなで話し合います。
 ラベンダー畑は長方形ではなくうねっていたり斜面になっているため、風の影響も微妙に違ってくるように思います。
 また、先週途中だった雑草取りと畝(うね)立ても行いました。
 これから秋まで朝一の水やりと雑草取りは続きます。

2021年04月04日

今日、ラベンダー畑を見た瞬間、約半年前の記憶が鮮明に蘇りました。…と言っても毎年繰り返される“半年前”のことで、いつもは2~3週間くらい後に感じる“半年前”なのですが暖冬の影響で早まったようです。

 そうです!「雑草との戦い」の始まりです。

 手分けして雑草を手で摘むスタッフと耕運機で畝立てをしながら雑草を駆除するスタッフに分かれて作業しました。
 折角新緑が芽吹いてきたラベンダー苗を雑草で日差しや雨を遮断されるわけにはいきません。
 今日から10月くらいまで戦いは続きます。


 

  

2021年03月28日

 今日は嬉しいことがありました。
 いつものようにラベンダー畑に行くと、しゃがみこんで苗の状況をチェックしてまわるのですが、多くの苗から新しい葉が生えてきているのが確認できました!
 中には冬の間に茶色になってしまい、枯れているのか心配していた苗もありましたがそんな苗にも色鮮やかな新緑が確認できました!
 まだまだ小さくて茎も細く感じでしまう苗ですがこれから暖かくなってグングン成長してくれるような期待を持つことができました。
 今年はそれほど花が咲くことはなくても強いラベンダーに育っていくようにしっかり育てていければと思います。

2021年03月14日

 今日は昨日の大雨が嘘のように快晴となり、空気中の塵や埃が少ないため富士山がいつもより大きく見えるほど、空気が澄んでいました。
 気温もグングン上昇し、まさに春爛漫。
 収穫から取り残されたキャベツも花が咲いてしまい、もう食べられなくなってしまいました。
 温暖化の影響でしょうか、城ヶ島のソラマメが早くもでき始めてきました。
 桜の開花も今年は例年より大幅にに早まるとの予想ですが、このまま温暖化が進んでいくと2100年には冬の冷え込みが無い影響で日本国内で桜が開花しない地方がでてくるとか…。

 ラベンダー畑もあちこちに新緑が黒色の土壌から顔を出し始めました。

 もうすぐどれくらいの苗が無事に冬を越すことができたか、分かります。
 茶色っぽい苗も散見されるので少し不安ですが、茎は弾力があるので大丈夫かな、と思っています。

2021年03月06日

 3月に入り暖かい日が増えてきました。
 いよいよ水やり再開になります。
 今日は昨日、雨が降ったので来週からになります。
 これから半年以上、雑草駆除に加えて水やりと手間が増えます。
 夏に少しでも紫色の花が咲くように願いつつ…。

2021年02月20日

 今日の城ヶ島はとにかく風が強く、みはらし広場から海を臨むと岩場に打ち付けた波が大きな飛沫を上げていました。
 作業していても風で身体が揺さぶられ、よろけそうになるくらいでした。
 そんな中、ラベンダー畑は先週やり残した畝立て作業を行いました。
 これで春を迎える準備が整いました。
 今日、耕運機を入れたことで雑草は駆除できましたが、来月になるとまた新しく生えてくるでしょう。
 ラベンダーの茎はなかなか太くならず、心細い限りです。対照的に雑草の勢いたるや同じ畑で、生えてくるものによってこれだけ逞しさが違うものかと驚かされます。
 城ヶ島野菜をつなぐ会は有機栽培を原則としているのですが、それはラベンダーにも反映されていて除草剤は一切蒔かず、雑草にしてみれはこの上ない環境なのでしょう。

 作業が終わってペーパータオルで顔を拭いたら強風のせいで真っ黒に!耳の中もマスクの隙間からも土埃が入りこんでいました。

 また先日、城ヶ島野菜をつなぐ会の古賀会長からそら豆の花について、今年の花は早く咲き始めていると報告がありましたが最初に種を蒔いた苗は既に花が枯れ、小さいながらもそら豆が実り始めていました。
 古賀会長の見込みより早く収穫のタイミングになってしまいそうですが、しっかりした豆になるのかは誰も予測が付きません。

2021年02月17日

今回は先月の正月菜の記事に続き、城ヶ島野菜をつなぐ会の古賀会長より第2弾の投稿を頂きましたので紹介いたします。

ソラマメの早咲きは悩みの種~城ヶ島で年末から早くも開花

 『昨年秋、例年よりも寒い冬になりそう、と長期予報で聞きました。ですが、冬場も神奈川の最南端、城ケ島は春。前倒しの春めきに、少し後ろめたいような気分になります。
 原因は花。前回紹介した城ケ島固有の菜の花「正月菜」の開花ばかりではありません。城ケ島の地野菜の代表格、ソラマメも、すでに昨年12月には、ちらほらと花を咲かせました。例年なら3月ごろから咲くのですが…。


 一般のソラマメは白い花が多いようですが、城ケ島ソラマメは紫色です。花弁は5枚。菜の花のように強烈な自己主張はしませんが、なよっ、ふにゃっとした花びらの頼りなさに、奥ゆかしさを感じます。それにしても、なぜそんなに咲き急ぐのでしょうか。


 理由は二つ。農作業をしながら外気に触れていると、いつもの冬より日差しの強さを実感できます。つまりは暖冬のせい。もう一つは、わたしたちのせい。最適期よりも3週間ほど早い10月初めから種まきをしています。気象条件が良ければ、早くまけば早く咲いてしまうわけです。城ケ島野菜をつなぐ会によるソラマメの作付けは、かつては一つの畑だけでしたが、年を追うごとにどんどん広がり、いまや六つの畑に分散して植えています。収穫期が一斉にやってくると収穫が追いつきません。そのため前倒しで段階的に種をまき、畑ごとに意図的に収穫期をずらしています。


 地元の人たちは城ケ島ソラマメを「五月豆」と呼びます。5月に収穫期を迎えるためです。でも、本会のソラマメはこの分だと、4月が収穫の最盛期になるでしょう。紫色の早咲き花を見るたびに、伝統野菜の地元名を形骸化しかねないのが、悩みの種です。』

 古賀会長、ありがとうございました。

2021年02月14日

 2月も中旬になり、城ヶ島の水仙は開花のピークを越えたようです。
 そんな中、ラベンダーは来月上旬には休眠期間を終え、再び成長期に入ります。

 1株でも多く越冬できるように、もう少し踏ん張らないといけません。
 3月には水やりを再開する予定ですがその前に、畝(うね)立てを終えなくてはいけないため今日から作業に入りました。
 肥料が無くなってしまったため、本日は2/3程度で終了。
 次回、残りの畝立てを行えば水やりの準備が整います。

 井戸採掘は固い地盤に当たって以来、掘り進むための備品が見つからず作業は中断しています。
 なので、水はポリタンクを1個ずつバイクで畑まで運び、その水を一旦ポリバケツに溜めておき、水やりの時にジョウロで汲み作業します。
 水を汲んでも畑まで結構な距離があるので、ポリタンク1個運ぶだけで10分以上時間がかかってしまいます。
 畑までは軽自動車しか行くことができないため、軽自動車が無い現状では手段を選ぶことができません。
 3月になると雑草の勢いが復活してきます。 今年も半年以上に渡る戦いが始まります。

2021年01月31日

 三浦半島の最南端にある城ヶ島は波浪警報の発令が多く、アラートが来るたびにハラハラしてしまいます。
 強風による被害もありますが、海水が巻き上げられて畑に降り注ぐのも甚大な被害をもたらします。
 作業していたら島民の方からお声がけいただき、そんな話をしていたらお家で花を育てても海水で枯れてしまう…、と苦笑い交じりに教えてくださいました。
 おまけに先週は雪が降り、寒さもピークを迎えています。  城ヶ島のラベンダーの成長状況を比較するために各スタッフは家でも同じラベンダーを試育していますが、城ヶ島のラベンダーは家のそれより一回りも二回りも小さく、茎も細い感じで心配は尽きません。

今日はそんな様々な心配を少しでも軽減できるように全ての苗の周りを土盛りして対策を施しました。
 風で少し傾いている苗は風下の土を少し高めにして海からの風に対して支えになるようにしました。
 少しでも風雨対策になってくれればいいのですが…。

2021年01月20日

 ラベンダーは三浦半島特有の強風に耐えられないと思われるものが1割弱見られるようになってきました…。
 今は「がんばれ!」と応援するしかありません。
 今回は趣向を変えて、ラベンダー育成をお願いしています城ケ島野菜をつなぐ会の古賀会長からの寄稿をご紹介します。

 「城ケ島の丘にある畑の一隅では、これから寒さが増す1月半ばなのに、菜の花がもう咲きほころんでいます。
 この菜の花は、城ケ島特産の伝統野菜で「正月菜」といいます。
 地元の人たちは、雑煮に入れて香り高い地の菜っ葉の味を楽しんできました。
 実は、正月菜は絶滅の危機に瀕していて島での作付けはごくわずか。種の採取は、わたしたち城ケ島野菜をつなぐ会の至上命令です。
 花が咲かないと種はできません。
 早咲きは「早く子孫を残したい」という正月菜の焦りなのでしょうか。
 その意をくんで、モノトーンの冬空の下、わたしたちはその一隅だけまぶしいほどに黄色い春の花を見守っています。」

正月菜の香りを楽しむ古賀会長