先週、ラベンダーの現状を今回の取り組みを起案の頃から相談に乗って頂き、ご協力頂いている横浜植木(株)の諸橋さんに確認して頂きました。
その結果、「6号ポット(約18cm)の一部を除いて枝が簡単に折れてしまう、所謂“枝枯れ”状態でここからの再生は難しい」、とのことでした。
私たちから見ても、完全に枯れてしまっているように思われる株もありましたのである程度予想はしていたとは言え、豪雨のなかの植苗から長梅雨を経て真夏の酷暑下での作業などを思い出すと「無念」のひとことです。
しかし、そんな気持ちを払拭してくれる大きな出来事がありました。
一つ目は、横浜植木(株)さんが1年物苗(9~10.5cm)を400ポット寄贈して頂けるとのお話を頂きました。これは大田理事長はじめ感謝以外の言葉が見つからない喜びです。ご厚意に甘えるだけではなく、今一度全員が気を引き締めて育成にあたりたいと思います。
植苗の日も台風シーズンをやり過ごし、気候が安定していると思われる11月8日(日)に決定しました。
二つ目は、今までの耕耘機に加え8馬力の耕耘機(中古ですが)を購入しました!
今までの耕耘機も作業を行う上で大変助かっていたのですが、より馬力の大きい耕耘機は、作業効率を高めてくれます。
早速ラベンダー畑の耕運も行いました。
2台の耕耘機をTPOで使い分けていきます。
「無念」の先に新たな「希望」が見えてきました!
今週のBefore After